消費豚の肥溜め

ゲームや映画、漫画の感想を適当に。

2023年面白かった映画ベスト10

もう今年もあと一週間ないということで、今年劇場で鑑賞した映画で面白かったものベスト10を決めようかと思います。

 

10位響けユーフォニアム!アンサンブルコンテスト

3期への繋ぎといえば確かにそう。しかし1期2期と見てきて、とうとう部長となった久美子の姿やOPを見るとこみ上げるものがある。

劇場でこそ体感できる音楽も良かった。

 

9位ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

まさにこういうのでいいんだよ映画。久々に童心に戻って楽しめた映画。

ゲームをやっていればニヤリとできる小ネタ、任天堂の他ゲーネタも詰め込まれていて本当に楽しい映画でした。

ゼルダ実写も楽しみです。

 

8位ザフラッシュ

公開前主演のエズラミラーがやべー犯罪しまくっててお蔵入り確定だろうなと思ってたがなんとワーナーが無理矢理公開した映画。

いや、個人的には見たかったですが…。

バットマンダークナイト世代なので一応キートンも見てから見ましたがそこまで興奮はできなかったな。

てかカメオがMARVELと比べてマニアックすぎる!ニコラス・ケイジのお蔵入りになったスーパーマンとかほとんどのやつわかんねえだろ!

というかもうジェームズガンがDCEUをリセットするって明言しちまってるから消化試合というかわー面白いなーだけでユニバース特有の次どうなんねん感も特にない。

アクアマン2も似たような感じで終わるんだろうな。アンバーハード出てるからあんま食指動かんが。

 

7位グランツーリスモ

同じソニピクのゲームの映画化だったアンチャーテッドがザ普通な映画だったからスルー予定だったんだけどもXでのTLの評判がすこぶる良かったんで見に行きました。ちなゲームエアプ。

かなり良かった!実話ということですが、父親との確執、最後の和解は不覚にも泣いてしまった。

また車にも特に興味はない人間ですがすげえ!レース頑張れ!と心の中でめちゃドキドキしていた。

 

6位ゴジラマイナスワン

あの悪名高い山崎貴が監督ということで発表当初はゴジ泣きとか言われてましたが公開されてみると違う意味でゴジ泣きな映画でした。

シンゴジラが気色悪い異形な恐怖、マイゴジは純粋な怪獣としての恐怖で街を襲うシーンは大人の私でも恐怖を感じました。

このシーンだけでも劇場に足を運ぶ価値はあると思います。

 

5位グリッドマンユニバース

最高!これに尽きる映画。

文章で感想書くような映画でもないと思うのでアニメ見てこれ見ろ!以上!

強いて言うならオーイシマサヨシとよもゆめ最高!

 

4位ガーディアンズオブギャラクシー3

最近落ち目のMCUですがこれは流石に面白かった。

ジェームズガン特有のギャグも私は本当に好きでフフッとなったし後付けだとしてもロケットの過去は本当に悲惨で胸が苦しくなった。

ヴィランは最近よくある悲しき過去…なども特になく本当にクズという感じで部下も引いてるのでスッキリ終わるのも良かった。

 

3位名探偵コナン黒鉄の魚影

日本で知らない人はいない(と思う)名探偵コナンの劇場版最新作。

推しの灰原哀メイン、また数年ぶりの組織映画ということで結構ハードル上げてみましたがそのハードルを超えてくれました。

メタ的にみれば絶対助かるだろうと思われる灰原が組織に拉致られるところは博士が泣いてるのも相まって、コナンが覚悟を決めたりとかなり緊張感があった。

ジンニキは流石ジンニキやなあという行動をしていて期待を裏切りませんでしたし、新一と蘭はすでに付き合ってますし賛否両論は承知の上でコ哀派としてはキスシーンは絶頂の極みでした。

ありがとう、青山剛昌

 

2位

鬼太郎誕生ゲゲゲの謎

1日で新特典がなくなるなどまさか令和に鬼太郎がここまでヒットするとは思いませんでしたが、ヒットするのも納得の面白さ。 

ひぐらしっぽい閉塞的な村で(犬神家は見たことない)近親相姦を扱う等エログロ描写も結構あり、子どもをターゲットにするのは諦めています。

ちゃんとしたミステリーになっており、私は最後まで犯人が分かりませんでしたが納得の犯人でした。

妖怪よりも人間のが怖い。

 

1位

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

予告などを見ていれば勘違いするかもしれないがこの映画大量のスパイダーマンを出しているだけの単純な映画では決してない。

まず前作に引き続き映像演出が素晴らしすぎる。最初のコロンビアロゴからうおってなる。

またスパイダーマンになることを決意する大切な人がなくなる、ということは全てのスパイダーマンに起こることで作中ではカノンイベントと言われ絶対起こすように管理されている。

このメタ的視点は非常に面白く、前作から主人公と家族を描いてきたからこそ否定するのはとても感情移入できた。しかしその管理しているのもまたスパイダーマンであり過去の過ちからそうしていることから完全に相手を否定はできない。

この脚本は非常に素晴らしいと感じた。脚本ではノーウェイホームよりも完成度は上であると思う。

この映画の唯一の欠点を上げるならば、クリフハンガー…次回に続く!な終わり方な点くらいだろうか。

 

まだまだ見た映画はあるのですが、ベスト10ならこういった順位ですかね。今年も楽しかった。

映画部、お疲れ様でした!