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青山剛昌版アベンジャーズ!? 名探偵コナン 100万ドルの五稜星 感想

いつからか大人気コンテンツになってた映画コナン。今年も公開初日にカップルに挟まれてみてきました(乱入異常独身男性)

 

タイトルにもある通り、今年はコナン平次キッドに加えて、まじっく快斗、YAIBAのキャラが特に説明もなく出てくるので割と敷居は高いです。『オープニングの俺の名前は工藤新一〜黒ずくめの怪しげな〜』にもコナンのキャラじゃないという理由からか全く紹介されない。自分もYAIBAは読んでない為、分かりませんでした。

(近年人気になった安室透、赤井秀一はメインの映画ではきちんと紹介がある)

 

ただ、YAIBAに関しては知っていればニヤリとできる程度ですがまじっく快斗に関してはキッドのヒロインや宿敵との関係性も分からないまま話が進み、割と重要なため置いてけぼりを食らう可能性が高いですね。 

 

話に関しては本作ミステリ要素が強めで日本史とかも絡めてるんでかなり難しいと思いました。これほんまに子どもターゲットなんか?俺アホすぎるんかな…と思ってみてました。全く関係ないんですけど、直近でPS5のライズオブローニンって幕末が舞台のゲームやってたからまだついていけた感があります。

個人的にはアクションシーンまだかなー…とかなり思ってしまったのでもうコナン映画に求めているものがそっちなんだと思います、私は。

 

平次の告白は今年の映画の主題歌も流れて確定演出〜…と思いたかったんですが、ヘリから紅葉のスタングレネードで聞こえてなかったオチ。もうここまできたら最終回まで付き合わないんじゃないかな。

 

ここからが問題なんですが、工藤新一の父親と黒羽快斗(怪盗キッドの本名)の父親が双子の兄弟で工藤新一と黒羽快斗が従兄弟なのも確定。映画にて怪盗キッドの素顔を見た平次が顔も声もそっくり発言や青子がコナンに快斗の子供の頃にそっくり、と言われていたので割と予想はできましたが…いざ確定されると結構衝撃。

また、黒羽盗一の生存も確定し、黒羽快斗は親父が殺されたと思って、その真相を追うためにキッドになったので怪盗キッドに関しては存在意義を揺るがすかなり衝撃なポストクレジットシーンでした。(親父が黒幕だろこれ)

 

なんだかんだで毎年楽しんでる映画コナンですが、今年は去年が灰原組織メイン映画と強すぎたのもあって去年よりはのれなかった。

また、安室赤井毎年出てるやんけと文句を言っていたが今年は二人とも出てこなかったことに寂しさを感じる自分に驚いたんだよね。もうあの二人のこと好きになってるのかもしれない。

 

来年は長野県警メインとのことですが、おっちゃんの声もしたのでそろそろ小五郎もメインに据えてほしいな。